ウォーターサーバーの機能について

ここでは、最新のウォーターサーバーが備える機能について紹介します。レンタル料金電気代水の質(天然水/RO水)などのランニングコストを考慮した上で、それぞれのウォーターサーバーの機能を踏まえ、あなたに最適なウォーターサーバーを比較下さいね。

チャイルドロック機能

一般家庭にウォーターサーバーが多く設置されるようになってから徐々に増えてきた、ウォーターサーバーで子供がやけどをするという事故ですが、2015年に経済産業省がウォーターサーバーのチャイルドロックについての指導を始めたことによって各メーカーが子供が怪我などをしないようにウォーターサーバーのチャイルドロックの工夫をし始めました。

以前からチャイルドロックがついているウォーターサーバーはあったと思うのですが、意外と乳幼児でも遊んでいるうちにそのロックを解除できてしまったりするようで、熱湯が手などにかかって火傷をしてしまうということがあったようです。そこで、遊んで触っていても簡単にはロックが解除されない仕組みにしていこうという取り組みがされたようですね。改善点としては、1歳未満の赤ちゃんの力では動かないような仕組みにすることや、チャイルドロックの解除方法が2段階以上の手順を踏まないと解除されないようにすることです。

この2つの点を考慮することでかなり乳幼児のやけど事故は防げるのではないでしょうか。各メーカーによってチャイルドロックの仕組みは違っていますが、お湯の出てくるコックの部分にロック機能がついていることがほとんどです。ロック解除のボタンを押しながらコックを押したりひねったりしないとお湯がでてこないものや、コックにつまみがついていてつまみながらコックを押すような仕組みのものもあります。全てがボタン操作になっているウォーターサーバーについては湯沸しのポットのチャイルドロックのように解除ボタンを長押ししてから給湯ボタンを押すという感じになっています。

コックについているチャイルドロックのボタンを隠すことのできるカバーがついているというメーカーもあるので、なんにでも興味を示す年代の赤ちゃんの気を引くこともなく安心できますね。ロックを解除するのは全て単純な作業ではないので子供が触っているうちにロックが解除されてしまったというようなことがかなり少なくなっているのではないでしょうか。ウォーターサーバーのお湯による子供のやけどの事故は心配ですが、水が出てくるのが楽しくておもちゃにしてしまうというのも心配の1つになります。

お水の場合は火傷はしないので痛い思いはしませんが、部屋中水浸しになって後片付けが大変だったり、洋服が濡れてしまったり大変なことになるということもありますよね。その心配がある小さな子供のいる家庭では冷水の方にもチャイルドロック機能がついているウォーターサーバーを選んだ方がいいかもしれません。標準装備で冷水の方にもチャイルドロックがついているというメーカーもありますし、希望すれば冷水の方にもチャイルドロックを装備してくれるメーカーもあります。ウォーターサーバーの機械側では子供がやけどなどをしないように工夫がされていますが、子供は急に何をするかもわからないですし、使い方を覚えるのも意外と早いので、ロックを解除する方法をなるべく見せないという努力も必要かもしれません。

温水・冷水機能と省エネモード

ウォーターサーバーはいつでも気軽においしい水が飲めますが、ただ常温のおいしいお水が出てくるというわけではなく、いつでもすぐに冷たいお水を飲むことができ、さらに温かいお湯もいつでも使うことができるという大変便利なものなんですよね。どのメーカーのウォーターサーバーを選んでも冷水機能と温水機能は標準装備になっているはずです。各社で温度の設定に多少の幅がありますが、温水で85℃くらい、冷水で7℃くらいというのが定番の温度のようです。

中には温度設定ができるというメーカーもあるので温水をぬるめの設定にすることもできるようです。70℃くらいの低めの温水に設定すると赤ちゃんのミルク作りにも便利ですし、白湯を飲む健康法にチャレンジするのも簡単に取り組めそうです。温かいお湯が大体80~90℃くらいと言われていますから、いつでも温かいお茶やコーヒーを飲むことができるので水分補給を怠りがちな寒い季節に重宝します。また、沸騰したお湯を使いたい時でもウォーターサーバーのお湯を利用することでお湯を沸かす時間を短縮することができるので便利ですね。

冷水の温度も5~10℃なので冷たすぎるということがないので体にもやさしい温度設定になっています。冷蔵庫に入れてある飲み物が大体5℃くらいと言われているので、真夏の暑い時でも満足のいく冷たさのはずです。冷水機能にも温度設定ができるサーバーがあり、約13℃くらいの冷水が出てくるようにできるようです。あまり冷たい水ばかり飲んでいると体を冷やすことにもなるので、冷たすぎない水というのは体のためにもいいですし、寒い季節にはこの位の温度でもいいのではないでしょうか。

いつでも快適な冷たい水が飲めることや、使いたい時にすぐに温かいお湯が出てくるというのはとても便利な機能ですが、その分電気代がかかるのではないかという心配も出てきますよね。お水をいつでも冷水や温水で出てくるようにスタンバイさせているので電気代がかなりかかりそうな感じですが、各メーカー比較してみると月にかかる電気代は600~1,000円くらいが主流のです。普通のお湯を沸かすポットを使っていると電気代が1,000円くらいらしいので、ウォーターサーバーを使っているからといって驚くような電気代になるというわけではなさそうですね。そして、ウォーターサーバーについている省エネ機能を使うともっと電気代を節約できるということなので電気代についてはそれほど気にしなくてもいいくらいかもしれません。

省エネモードも色々な種類があって、お湯の温度を低めの設定にすることで消費電力を抑えるタイプのものや、夜間やお出かけの時など長時間ウォーターサーバーを使わない時にスリープ状態にしておけるタイプのものなどがあります。ウォーターサーバーの機種そのものが節電タイプというものもあるので、電気代が大幅にカットされて安いものだと月に350円程度になるということです。各家庭のウォーターサーバーの利用状況によってどの省エネ機能が向いているのかで機種を選ぶというのもアリです。

そして、節電のために使わない夜間はウォーターサーバーのコンセントを抜いておくというのは絶対にしてはいけないことのようです。1度使い始めたお水なので途中でコンセントを抜いたりすると雑菌が入る原因になったり水の品質を劣化させることになるのでコンセントは常にさしておいた方がいいようですね。

無菌エアシステム

ウォーターサーバーを設置するメリットはいくつかありますよね。重たい水のペットボトルを買ってきて運ぶという作業を自分でしなくてもよくなることや、飲む水の安全面や安心感などがあります。この、ウォーターサーバーの水が安心で安全というのはどこのメーカーのウォーターサーバーを選んでも大丈夫だと思います。しっかりと水の品質の検査もしていると思いますし、水をボトルに入れる際の衛生管理もしっかりしているでしょう。ウォーターサーバーのお水の衛生面で心配なのは自宅やオフィスなどでの使用中になってきます。

病院やお店などでもよく見かけるペットボトルのような大きなものがウォーターサーバーの上部に取り付けてある昔からよくあるタイプのものはお水のボトルをガロンタイプと言います。使ってみたことがある方ならわかると思いますが、お水やお湯を出した後にボトル内に水がポコポコと入っていくのがわかります。この出した水の代わりに入っていく空気というのがちょっと気になる存在です。空気中に含まれる雑菌なども一緒にウォーターサーバーのボトル内に入ってしまうんですよね。ボトルは大きいものだと10リットル以上もあるので使い切る数日の間に雑菌の存在が心配になってきます。

ある調査によるとガロンボトルのウォーターサーバーのお水を使い始めてから約10日経ったあたりから雑菌の量がかなり増えてくるという結果が出たらしいんです。使用量が多くて2~3日くらいで1本使い切るような環境だったらそこまで神経質になる必要もないかもしれませんが、10日くらいは使いきれないようでしたらガロンボトルでは心配になってきますよね。でも、そんな空気に含まれる雑菌の心配をなくしたウォーターサーバーがあるんです。無菌エアシステムといって、ウォーターサーバーが水を使う際に空気が入にくいようなつくりになっているんです。水のボトルが縮んでいくので空気が入りにくいのですが、それでも微量の空気が入ってしまうようなんですよね。その微量の空気さえもきれいに処理してくれるシステムがついているウォーターサーバーはより安心して使えるのではないでしょうか。

この無菌エアシステムで使われているワンウェイボトルは空気が入っていかないかわりにお水の入ったボトルがどんどん小さくなっていく仕組みになっています。ペットボトルのような硬い素材でできているガロンタイプのボトルと違って柔らかい素材でできているので使い終わった後に非常にコンパクトになります。そしてそのまま家庭のごみとして捨てることができるんです。ガロンタイプのボトルは使い終わると次回のお水の配達の際に引き取ってもらわなければならないので、自宅で保管しておかなければならず、使い終わったボトルと次に使うために買い置きしてある予備のボトルと置いておく場所を確保しておかなければならないです。

自宅にそんな保管場所があまり確保できないという場合にはちょっと困ったものになってしまいますが、無菌エアシステムのワンウェイボトルなら買い置きのボトルの場所さえ確保しておけば、使い終わったものはどんどん捨てていけるので家の中もスッキリと片づけることができますよね。使用中のお水の衛生面について不安に思っている方は、無菌エアシステムやクリーンエアシステム、ワンウェイボトルなどのキーワードでウォーターサーバーを決めるといいでしょう。

クリーン機能

冷蔵庫やお湯を沸かすポットなど口に入るものと関係のある家電製品などはその清潔さも気になるポイントになります。掃除のしやすさやお手入れのしやすさなども購入する時に考慮する点になったりしますよね。家族が毎日飲むお水が入っているウォーターサーバーはやはり清潔に保って使っていきたいものですが、自分でできるお手入れの他に、ウォーターサーバー自体がきれいにしてくれるクリーン機能を備えていてくれるともっと安心です。

ウォーターサーバーは冷たい水も温かいお湯も出てくるので使う頻度が比較的高く、いつまでも水が滞っているものではありませんが、やはり、清潔かどうかは気になるものですよね。最近のウォーターサーバーはそんな心配に応えてか内部をきれいにするクリーン機能を搭載したものも出てきました。具体的なクリーン方法は、高温のお湯をサーバー全体の水の通る部分に循環させることによって内部を衛生的に保っていくといった感じです。

この機能を搭載したウォーターサーバーはいくつかありますが、内部クリーニングのやり方には差があるようです。毎日ウォーターサーバーを使わない夜間などのあらかじめ設定した時間に自動的に熱水が循環するという機種と、自分の好きな時にボタンを押してクリーニングを開始する機種とがあります。自分でクリーニングボタンを押すタイプだと定期的に光ってくれるお掃除お知らせランプのようなものがあると便利ですね。空気清浄機にもフィルターお掃除ランプのような物があったりするのでウォーターサーバーにもお知らせ機能がついたものもあるみたいです。クリーニング忘れがないようにお知らせ機能がついているものか、自動でやってくれるものが便利です。

この熱湯が内部を循環してクリーニングをしてくれる機能ですが、クリーン作業中は基本的にウォーターサーバーは使えなくなるようです。内部クリーン機能の時間は2~4時間くらいのものが多そうです。内部をきれいにした後は、冷水の方にも熱湯が循環した後なので、すぐには冷水が出てこないようです。洗浄後すぐだとちょっと温かいぬるま湯の状態で出てくるので冷水を使うにはもう1時間ほどあけた方がいいでしょう。時間を設定できるものならば、みんなが寝ている深夜の時間帯を選んでおけばいいですし、自分でボタンを押すタイプなら出かける前や寝る前など自分でタイミングを選ぶことができますね。

クリーニング時間と冷水に戻るまでの時間を考えて時間設定などをした方がいいです。熱湯を循環させるタイプのクリーン機能以外にも、内部にUVランプを搭載しているというウォーターサーバーもあります。UVランプを内蔵させることによって光による除菌が行われるのでウォーターサーバー内部がきれいに保たれるようです。ウォーターサーバーのお水は防腐剤や保存料が入っていないので開封してしまうとお水の状態が心配になってきますが、このようなクリーン機能がついているとより安心してウォーターサーバーのお水を利用することができます。ウォーターサーバー自体に抗菌素材が使われていたり、お水やお湯の出てくる給水口にも抗菌仕様になっているサーバーもあるので衛生面についてはほとんど安心してもよさそうな感じがしますね。

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