拡大するウォーターサーバーの市場

2007年の世界のボトルウォーターの水消費量は約2億万キロリットル、伸び率6%で。国別にみてみると米国が1位の3300万キロリットル、2位メキシコ、3位中国で、日本は16位の約30万キロリットルです。2007年のミネラルウォーターの国内総生産量は192万キロリットルと、比べてみると、ボトルウォーターはその10%程度に過ぎませんが、二桁の伸びの成長を続け、2008年には販売規模は約340億円に達しています。

2006年4月には、ウォーターサーバーとリターナルボトルの配達のシステムを展開している企業が集まり、環境と健康に配慮した、暮らしの中での安全な水を提供したいをコンセプトに厚生労働省の指導の下、日本ボトルウォーター協会を発足。2008年12月一般社団法人に認定されました。

JBWAでは、ボトルウォーターの製造、ウォーターサーバーに関する業界基準の策定を目指し、品質規定、衛生管理規定の判定を行い、製品作りにおける基準の導入を視野に入れ活動しています。 日本のウォーターサーバー市場で論戦になっている大量のペットボトルの廃棄処分問題もなく、欧米並みの普及率を目指して順調に伸びています。

利用者が増えているウォーターサーバー

ウォーターサーバーから出てくる水は、硬度約29の国産ミネラルウォーター並みの軟水に仕上げられています。 細菌やトリハロメタン、農薬、硝酸性窒素、鉛や重金属など、有害物質のほとんどが除去できる、逆浸透膜を中心にして、前後に活性炭フィルタ、セラミックフィルタ、マイクロフィルタなどを組み合わせ、ROでは除去しにくい塩素や有機物を除去し、また雑菌については、紫外線による殺菌や除菌フィルタで対応しています。

ボトル1本は宅配料込で1000円ちょっと、ペットボトルに比べ価格もリーズナブルです。何より運ぶ労力が要らないため利用者が増えています。配達されたボトルを逆さにしてサーバーの上部にセットし、中央の給水栓を押せば、いつでも冷たい飲料水か湯水が出てくるという利便さも消費者に好評です。

ウォーターサーバーは定期的にメンテナンスを行うため、細菌が繁殖するリスクも少なくなっています。サーバーの設置取り付け、ボトルの配達はすべて専用車により無料で行われ、オフィスや店舗、一般家庭などに届らえています。

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