ミネラルウォーターの種類

「健康に良さそうな水」、「天然でおいしい水」、「カルシウムやマグネシウムなどのミネラルが豊富に入っている水」と聞いて思い浮かべる水はミネラルウォーターではないでしょうか。

地下水を原水とする水をミネラルウォーター、地下水以外の水をボトルウォーターと呼ぶそうです。

農林水産省がミネラルウォーターの品質に関するガイドラインを定めており、その内容に沿って区分分けされています。

・ナチュラルウォーター
特定の水源から採取された地下水を原水としています。
ろ過や過熱殺菌、沈殿の殺菌処理のみ行っています。

・ナチュラルミネラルウォーター
特定の水源から採取された地下水の中で地下を移動中、または滞留中に地層中の無機塩類(ミネラル)が溶けた地下水を原水としています。
天然の二酸化炭素が溶けて発泡している地下水もこちらに区分されます。
ろ過や過熱殺菌、沈殿の殺菌処理のみ行っています。

・ミネラルウォーター
ナチュラルミネラルウォーターを原水としています。
こちらは品質を保つために、ミネラル調整やばっ気と呼ばれる浄水処理、複数の水源から取水したものを混合する処理が行われています。

・ボトルウォーター
上記に該当しない水はこちらに区分されます。


また以下のように水の種類が分かれています。こちらもミネラルウォーターの品質に関するガイドラインで定められています。

・浅井戸:深さ10~30mの浅井戸から取水した地下水。
・深井戸水:深さ70m以上の深井戸から取水した地下水。
・湧水:不圧(自由面)地下水、被圧地下水の区分による事なく自噴している地下水。
・鉱水:ポンプ等により取水された地下水のうち溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水。
・鉱泉水:自噴する地下水のうち水温が25℃未満の地下水で、溶存鉱物質等により特徴付けられる地下水。
・温泉水:自噴する地下水のうち水温が25℃以上の地下水、又は温泉法第2条に規定される溶存鉱物質等により特徴づけられる地下水で、飲用に適している地下水。
・伏流水:上下を粘土や岩盤などの不透水層に挟まれた透水層が、河川と交わるとき透水層内に生じる地下水。
・氷河水:自然の状態で現存する地中の氷河層が解け、採水された水とされています。

この他に純水や海洋深層水、高濃度酸素水、アルカリイオン水などの機能水もあります。

さて、水には硬度があるのをご存知でしょうか。硬度とは水に含まれているカルシウムとマグネシウムの合計量が一定の水準より少ない場合を軟水、多い場合を硬水といいます。

硬度が100以下を軟水、300以上を硬水、その間を中軟水と呼ぶようです。

硬水で有名なのは、ダイエットに良いとされているコントレックスや炭酸水のゲロルシュタイナー、ペリエではないでしょうか。ミネラル分が豊富なのですが、味があるために最初は飲みにくいなぁと感じる方もいるかと思います。

中軟水ではエビアン、スポーツジムなどで愛飲されているファインアクアなどがあります。軟水に比べミネラル分が多く含まれており、硬水のように飲みにくくない水です。また煮物などの料理にも利用可能です。

軟水は日本が原水の水が多いのが特徴です。いろはすや富士山のバナジウム天然水、六甲のおいしい水などがあります。
出汁をとったり、お茶を入れたり、料理全般に向いている水です。

様々な種類があるミネラルウォーター、上手に選んで利用していきたいですね。

« ウォーターサーバーのメリットとデメリット | ホーム | 浄水器とウォーターサーバーの比較 »

このページの先頭へ